新年ごあいさつ
明けましておめでとうございます。
コロナ生活でストレスが知らないうちに溜まっているのではないでしょうか。
それでなくても、冬は日照時間の関係で「冬期ウツ」という冬独特の気分の落ち込みが起こりがちです。
ストレスは陥ってしまうと抜け出すのは大変です。毎日の予防への心がけが大切です。
脳科学の分野ではセロトニンを出すために、①太陽を浴びる、②たんぱく質を摂る、③お風呂に入る、④呼吸法、が予防として挙げられています。
実はどれも精神論ではなく、身体の調節というところが注目です。
禅は昔から、身体を調える、呼吸を調える、そして心を調える、の順番だと教えてきました。
ぜひ、太陽を浴び、セロトニンの元になるたんぱく質を摂り、お風呂や香りなどでリラックスし、そして何よりも呼吸法を身につけて、いつでもどこでも身心を健康にしておきましょう。
講演や講座は残念ながら延期になるものも多いのですが、それでもいくつかは三密を厳守しながら実施するものもあります。オンラインをご希望の方は同時開催していますのでお問い合わせください。
皆様の1年が、お幸せでありますよう心から祈っています。
今年もよろしくお願いいたします。
合掌 玉溪