仏教講座 聖徳太子の『勝鬘経』義疏 8/20 午後2時から
仏教講座のお知らせ
暦の上では残暑お見舞いの時期ではありますが、まだまだ猛暑真っ只中ですね。
謹んでお見舞い申し上げます。
さて、8年目の仏教講座、「聖徳太子の三経義疏」は皆さまのおかげで良いスタートを切ることができました。
来週20日(日)、14時から、第2回を行います。
太子が世界に向かって、「日本は平和を愛し、仏教思想に基づいてどの国の上にも下にもならず、相互に敬い合って仏国土を建てることを国の根幹に据えるものである」と宣言してから今年で1416年です。
その前年に太子は推古天皇並びに貴族たちに『勝鬘経』の講義をしています。
前回ご紹介しましたように、
603年に冠位十二階、604年に『十七条憲法』、そして606年に『勝鬘経』『法華経』の講義があり、
607年に第2回の遣隋使となります。
日本の重大な歴史が紡がれる中、太子の思想の根本にあるもの、それがやがて三経義疏となるわけですが、
その最初のひとつこそが『勝鬘経』です。
この経典は女性が主人公の珍しい大乗仏教の聖典です。
太子は、「通常はこのように解釈するだろうが、私はこのように思う」というように講義をしており、大変勉強になる内容が残されています。
今回は、長いお経をダイジェストとしてご紹介したいと思います。
『勝鬘経』の一端を知っていただき、ご自身の何かしらの糧にしていただければ幸いです。
ご参加をお待ちしています。
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第2回 『勝鬘経』義疏 美しき王妃の仏の話
8月20日(日)午後2時から3時半
日暮里 擇木道場 日暮里駅徒歩4分
参加希望、ZOOM希望、録画希望、それぞれお知らせください。前日までにテキストを送ります。
1年まとめての参加費をお支払いの方は返信不要です。
<振込先>
禅教育普及会 笠倉奈都 埼玉りそな銀行 北浦和支店 普通 4456939